2020年以降、日本では新型コロナウイルスの感染拡大をはじめ、さまざまな試練が立ちはだかりました。しかしながら、中尾運輸は厳しい環境こそ飛躍のチャンスととらえ、常に時代の変化に対応する柔軟な発想で、チャレンジ精神を発揮し、成長路線へと軌道を進めてまいります。
国内貨物輸送量は、年間およそ43億トンにのぼりますが、その9割以上を担うのがトラック輸送です。そして、わが国の物流の主役であるトラック輸送を支えているのが、62,461事業者(平成30年3月末時点)で構成する営業用トラックの輸送業界です。
大手運輸業者におかれましてはあらゆる面で業態が確立されております。これからは中小零細事業者も勉強・実践そして自覚を高め社会に貢献していかなければなりません。

現在、日本のトラック輸送業界は人々の暮らしと経済のライフラインとして拡大していき、今や国民生活や産業活動には不可欠な存在になっているといえます。しかしその一方で、トラック輸送業界を取り巻く経営環境は依然厳しく、燃料価格の高騰をはじめ、若年労働力不足の深刻化、環境への対策、コンプライアンス経営に係るコスト増など多くの課題が山積しているのが現状です。また、業界内では毎年重大事故が発生しており、安全は最重要課題となっております。

中尾運輸は安全を願う会社でなく、「安全」を最優先課題として、交通事故防止の対策を強化することで確実な安全輸送を提供できる会社でありたいと常に心がけております。
そして、トラック輸送業界のさまざまな課題解決に向けても積極的に対策を推進し、業界の健全な発展とともに社会貢献することを目指してまいります。